この度の東北地方太平洋沖地震発生後、私の腹の中でも小さな地震が発生して入院してしまい、インターネットから隔絶されていた。一昨日退院して昨日から「m-tezukaのデジカメ日記」を再開したところである。
新聞もやっと落ち着いて読めるようになって、今朝の朝刊でビックリ。“首相視察「原子力勉強したい」-野党「初動遅れに影響」”記事の概要は次の通り。
地震発生後の翌日「原子力について少し勉強したい」ということで東京電力福島第一原子力発電所を訪れ、約50分滞在して東電職員から状況の説明を受けた。このため原子炉内の圧力を弁から逃がすベント作業が遅れたというものである。ベント作業をして万一放射性物質が拡散し首相が被爆したら大変だという配慮があったことは否めない。
この時期に、何で今更原子力の勉強に、混乱している福島第一原発を視察しなければならないのか。
自分が行けば、最悪の状況になるのを懸命に阻止しようとしている現場の手を一時的に止めるということが、どうして想像できないのだろうか?本当にバカとしか言いようが無い。
首相にしてみれば「百聞は一見に如かず」ということであろうが、これは言葉でしか状況を説明できない時代のことで、今は映像によって各地の情報が次々と伝えられるので、現場に行かない方が全体像が良くわかる時代である。
我々でさえマスコミの報道によってこの災害の全体像が想像できる。ましてや首相であるから自衛隊などの我々が知り得ない情報も知ることができるのだから、官邸に居ながらにして全体像を把握することができるし、原子力を勉強したければ専門家を官邸に呼べば済むことである。
万一、福島第一原発が最悪のシナリオをだどった場合、その原因の一つとして「ベント作業の遅れ」が挙げられるだろう。ということはこの行為が歴史上に残るということである。
ついに来た巨大地震
2011/3/12
昨日のことである。
強い風が吹いて家が揺れたのかな、と思う間もなくガタガタと家が揺れ始めた。あわててテーブルの下に潜り込む。さらにガタガタと激しい音が続く。ついに関東大震災が来たと思いながらひたすら揺れが止むのを待つ。揺れが止まるまでかなり長く感じた。
揺れが収まってから家の周りを見回ると隣の家から瓦が1枚落ちていた。家に入ってテレビをつけると、東北地方に津波予報が10メートルと言っておりびっくりする。再び大きな地震がありテーブルの下に潜り込む。地震の規模はM8.8で観測史上最大だそうだ。
その後次々と津波の状況が報じられ、道路を走っている車が行き場を失っている様子を目の当たりにする。
今日になると壊滅状態の町が次々と報じられ、津波の恐ろしさを実感する。
現時点でも大津波警報が出ている。
強い風が吹いて家が揺れたのかな、と思う間もなくガタガタと家が揺れ始めた。あわててテーブルの下に潜り込む。さらにガタガタと激しい音が続く。ついに関東大震災が来たと思いながらひたすら揺れが止むのを待つ。揺れが止まるまでかなり長く感じた。
揺れが収まってから家の周りを見回ると隣の家から瓦が1枚落ちていた。家に入ってテレビをつけると、東北地方に津波予報が10メートルと言っておりびっくりする。再び大きな地震がありテーブルの下に潜り込む。地震の規模はM8.8で観測史上最大だそうだ。
その後次々と津波の状況が報じられ、道路を走っている車が行き場を失っている様子を目の当たりにする。
今日になると壊滅状態の町が次々と報じられ、津波の恐ろしさを実感する。
現時点でも大津波警報が出ている。
— 記述 m-tezuka at 10:09 am トラックバック [0]
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